新車がない、新車が高い、納車が遥か先。
2019年12月に新型コロナウィルスが発生してから、世界中の経済が停滞してしまいましたが、日本は自動車を生産するために必要な部品や素材等の一部を輸入に頼っており、それらが入手できず自動車の生産が滞っています。
パッカー車(塵芥車)にかぎらず、軽自動車・乗用車はもちろん大型車も、ほとんどの自動車の納期が延びています。トヨタのランドクルーザーは納車まで4年以上ともいわれています。(2022年11月現在は生産が追いつかず、注文が停止状態)
この状況は コロナウィルスの問題だけではなく、様々な世界事情が絡んでいますが、長期化すると予測されているのが現状です。
中古車を整備・修理して永く乗る方へシフト
中古車業界 & 自動車整備業界で かなり前の段階から予測されていましたが、新車を定期的に買い替えるという以前の流れから、所有している車両を整備しながら永く使っていくという傾向が最近色濃くなってきました。
そうした流れから中古車の仕入の価格も上昇してきており、仕入れが困難になってきました。
弊社の修理工場も、ここ1年間を見てみると、エンジンの載せ替え や トランスミッションの載せ替えといった大きな整備が非常に増えてきています。
信頼できる かかりつけ整備工場が大事な時代に
誰も予想できなかった 世界的なパンデミック、数年に一度はパンデミックが起こると言われていますがかつでは、こんな事態になるとは思ってもいませんでした。そこに世情も入ってきており混乱は一層深くなっています。
どんなことが起きても大丈夫なように、日頃のメンテナンスや手入れをキチンとしておくことが大切です。
仕事や生活に欠かせないモノを普段から大切に扱う事の重要性。
ソレがないと生活ができない・ソレがないと仕事にならない、というようなモノだったら 壊れる前に買い替える 代替えサイクルを検討しておくなど、リスクマネジメントの重要性について、考えさせられる出来事です。
同時に、つね日頃から車のことを相談したり診てもらうことができる、かかりつけ医ならぬ”かかりつけ整備工場” は もしも自動車を永く乗りたいと思ったときには大事になってくると思います。
信頼できる自動車整備工場をみつけて、安全に有効にカーライフを楽しんでもらいたいなと切に願っております。
もし、かかりつけ整備工場をお探しの状況でしたら、井野口自動車整備工場に いつでもご相談ください。真摯に対応させていただきます。